
バレンタイン。
ちょっと背伸びして、いつもより雰囲気のあるレストランへ。
テーブルには、見たこともない形のお皿。
重そうで、つるっとしていて、いかにも高そう。
――で、落とす。
音より先に頭をよぎるのは、
「これ、いくらするやつ……?」という疑問です。
チョコが割れるのはまだいい。
でも、レストランの食器は話が別。
空気も一瞬で凍ります。
こういう場面、実は珍しくありません。
緊張していたり、服装がいつもと違ったり、
はりきった日ほど手元がおろそかになりがちです。
ここで、少しだけ保険の話を。
こうした「うっかり他人の物を壊してしまった」トラブルに備えるものとして、
いわゆる“個賠(個人賠償責任保険)”と呼ばれる保険があります。
※保険会社によって名前は少しずつ違います。
内容はとてもシンプルで、
日常生活の中で、故意ではなく
他人にケガをさせてしまったり、
他人の物を壊してしまったときに、
補償の対象になることがある、というものです。
今回のような
「お店の食器を割ってしまった」
「他人の持ち物を壊してしまった」
といったケースも、状況によっては
この個賠が関係してくることがあります。
この個賠、
自動車保険や火災保険、傷害保険などの
損害保険の特約として付いていることが多いのも特徴です。
新しく何かに入らなくても、
すでにどこかに“ひっそり付いている”人も少なくありません。
すべてのトラブルが対象になるわけではありませんが、
一度、ご自身の保険に
「個賠っぽい特約が付いているか」
チェックしてみるのも一つです。
バレンタイン。
割れるのは、チョコだけでいいですね。






